ハットリブログ

Creative Consideration


広告代理店クリエイティブ

→外資系エージェンシー→IT企業マネジメント

→データマーケティング・カンパニーというキャリアから考察する

今と今後のクリエイティブなど



B to B企業は営業リードを食い潰していくしかないのか?

みなさんはそう思っていらっしゃるようですが…。

 

というのが私の答えです。

 

てことは私の意見は違うってことなのでちょっと書きます。

 

f:id:takayukihattori:20170325125104j:plain

 

日本の経済そのものが成長しているときにはそれに比例して各企業の(シェアは変わらなくても)売上や利益も成長したわけですが、もちろんいまはそういう時代ではないので企業間でシェアの奪い合いになりますよね。

 

TVCMを打つような一部の企業は別にしてB to B企業のほとんどは日常なかなか、取引先および関係業界関係者以外の目に触れる機会がありません。(最近ではTVCMほどの予算はとれなくても「ウェブ動画なら」ということでいわゆる「バズ動画」施策を試みるB to B企業さんもいらっしゃいますが、正直あれ、あんまり効果があるとは…。私も広告業界のはしくれにいるのであまり大きな声では言えませんが)

 

となると、基本的には業界内のコネクションが新規獲得・営業リード拡大の武器となるのですが、逆に言うとそれ”しか”武器がないという状況も起こりうるわけです。(というかすでに頻繁に起こっています)すると、一時期営業戦略がうまくいかないとあとはジリ貧になるしか…。(で、タイトルに戻る、と)

 

でも、ちゃんと策はあるんです。実際、私(と私の会社)のクライアント企業さまはきちんと新規営業リードへの接触に成功できていますから。

 

その秘訣は、「B to B」とは考えず「自分のビジネスに関心が高い人向け」と捉えてコミュニケーションを設計すること。

 

たとえば私はクリエイティブ業界の人間ですが24時間その人格で生きているわけではなく、ほとんどの時間は「フツーのおじさん」として生活しているわけです。ただちょっとワーカホリックの気があるので接触する情報が自分の仕事がらみに偏りがちではある、と。

 

あとは、ウェブ・デジタルによるターゲティングの出番なわけですが、ここからの施策の組み立てが

の見せ所になるわけです。

 

B to Bビジネスモデルの新規営業リード獲得にお悩みの方はぜひ一度、ご相談いただけたらと存じます。(お問い合わせはサイドバーから)