ハットリブログ

Creative Consideration


広告代理店クリエイティブ

→外資系エージェンシー→IT企業マネジメント

→データマーケティング・カンパニーというキャリアから考察する

今と今後のクリエイティブなど



ぼくたちはみんな永遠に続く全力のラリーを楽しみたいのではないか。

一般に「アクション」「行動」とは、「ゴール」「結果」を導くために成されるべきもの、とされているかと思います。 特に企業活動においては「ゴールに結びつかないアクション」や「行動することが目的となった行動」は好ましくないもの。 と同時に、あるア…

「書いたら叶う」について。

最近はめっきり減ってしまいましたが外のメディアに寄稿する際に、必ずライフネット生命出口治明会長のことを書いてしまうので、 「ハットリさん本当に出口会長好きですね」と言われるのですが、 前回のブログで出口会長にお願いしたお仕事のことについて書…

地方自治体の動画は「見られること」を目的にするべきではない。絶対に。

読売オンラインの記事です↓ ヘビメタ、怪獣、シンクロ、アニメ、ゲーム風 etc.といった、奇をてらった地方自治体のPR動画は「テレビやネットで話題になることだけを過激に追求し」「本来の目的だった”地域ブランドの構築”が、なおざりになってしまっている」…

未読の本を仕事に活かす方法

という内容のセミナーに行ってきました。 タイトルからはふざけた臭いが漂いますが ペンシルバニア大学でも認定されているちゃんとしたやつです。 主催している方に迷惑がかかるといけないので内容を詳細に書くようなことはしませんが、基本は「本のタイトル…

頭に浮かんだあの人の本当の姿を知っていますか?

見方によっていろいろ変わるのが普通ですよね。 というのが私の答えです。 先日、DIGIDAYに出ていた記事なのですが 記事タイトルのとおり、アトランティック社は自分たちのコンテンツに接触してくれる人を「読者」ではなく「顧客」と捉えるようにコミュニケ…

おじさんたちも面白動画を求めているのだろうか?

そんなにヒマじゃないとは思うんですけどね。 というのが私の答えです。 ちなみに海外の方ですが、非常に影響力のあるクリエイティブディレクターの方の記事によると デジタル世界では「広告」は無意識のうちに排除されてしまうので、企業が提供する動画はブ…

B to B企業は営業リードを食い潰していくしかないのか?

みなさんはそう思っていらっしゃるようですが…。 というのが私の答えです。 てことは私の意見は違うってことなのでちょっと書きます。 日本の経済そのものが成長しているときにはそれに比例して各企業の(シェアは変わらなくても)売上や利益も成長したわけ…

いくつの言語で仕事ができますか?

5ヶ業種語 X 日英=10の言語で仕事ができます。 というのが私の答えです。 「ヶ国語」じゃなく「ヶ業種語」?くわえて「日英」?と思われた方、多いと思います (というかたぶんみなさんそうですよね)ので説明します。 私は一応、英語がそこそこ話せるの…

どうして一部上場企業を辞めるという決断ができたのか?

ある人に言われた言葉に、その3年後、突然背中を押されたからです。 というのが私の答えです。 (あ、で、この話は「いまの勤務先を辞めた」というわけではなく、私が最初に転職をした20代の頃の話ですのであしからず) 実際の業務(特に広告系)において…

なぜ、あのIoTアプリだけがいち早く成功できたのか?

ユーザーの「読後感」をおろそかにしない初期コンセプトワークです。 というのが、私の答えです。 タイトルにある「あのIoTアプリ」というのは私が取締役を務める会社が、世界有数のシェアを誇る某インフラ機器メーカー様と開発したIoTアプリのこと。 基本的…

ブランディングとはなんですか?

「好きになってもらうこと」です。 というのが私の答えです。 ちなみに師匠の著書(大ベストセラーです)では、 「(その企業・サービス・商品に結びつく)気持ちのいい体験」となっていたかと思うのですが、私が企業コミュニケーションの情報設計をするとき…

広告のツールや手法はすでにほぼ出尽くしているのではないか?

プロジェクトをつかさどる「文脈」をつむぎ出す力のほうが、これからはより重要なのではないでしょうか。 というのが私の答えです。 CTR,CPM,DSP,SSP,RTB,CVR,CPA,SEO,LPO,CRO,DFO,,,,,,,,, インフィード、インストリーム、インバナー、インリード、インスク…

私の仕事はなんですか?

クリエイティブ・コンサルテーションです。 というのが私の答えです。 ちなみに、おそらくいま日本で一番有名な「クリエイティブ・コンサルティング」の実践者が私の師匠です。 長く不義理をしてお会いしていなかった師匠に数年ぶりにばったりお会いしたのが…